
🏮 国府祭
こうのまち
神奈川県大磯町 · 毎年5月5日
神輿伝統芸能
公式サイトを見る →国府祭は、神奈川県大磯町国府本郷で毎年5月5日に行われる相模国の総社祭で、神奈川県指定無形民俗文化財です。一宮の寒川神社、二宮の川勾神社、三宮の比々多神社、四宮の前鳥神社、五宮の平塚八幡宮、そして総社の六所神社の神輿が、神揃山と大矢場(現在の馬場公園)に集い、天下泰平と五穀豊穣を祈願します。 古くは「端午祭」「天下祭」と呼ばれ、『新編相模国風土記稿』には養老年間(717〜724年)に始まると伝わる記述があり、『吾妻鑑』にも見えることから11世紀には既に成立していたと考えられます。かつては2月4日に行われていましたが、弘安5年(1282年)に5月5日へ移された経緯があります。 祭りの中心は神揃山での「座問答」で、一宮と二宮が無言で虎皮を祭壇へ近づけて席次を争い、三宮の比々多神社が「いずれ明年まで」と仲裁する神事です。その後、六所神社の神輿を中心に大矢場へ向かい、舟形舞台で「鷺の舞」が奉奏されます。鷺の舞、龍の舞、獅子の舞がそれぞれ天下泰平、五穀豊穣、災厄消除を祈り、神対面神事や国司奉幣の儀を経て祭りは終了します。

